先日、近松公園に行ったところ、2本だけ咲いている桜を発見。なんとなく定点観測していると、2020年3月7日は三分咲き、14日はほぼ八分咲き。17日はもう満開で散りそうな面持ちでした。これって早咲きの桜なのかなぁ～（上の写真は3月14日のもの）

じっと見ていると、知らないおじさまがひとこと。「それ桜ちゃうんよ」「え？？」「みんな桜やと思って見にきて写真撮ったりしてはるけど。これスモモの木やねん」」「スモモ！！！！？」

根元をよ～く見てみたら「ベニバスモモ」と名札がありました。ほんまや。スモモや。桜じゃないのね～！

おじさまいわく、スモモなので実もなるのよ？さらに「桜はこんなに早く咲けへんで」。確かに。
なんぼ今年は暖かいといってもちょっと早すぎますよね。ちなみに園内にはシダレ桜の木があります。まだ咲く気配もなし。

う～ん、スモモか～！しかし、スモモの花が満開になっているのを見たのは人生初かも。こんな感じなのですね。花びらといい、咲きっぷりといい、かなり桜を彷彿させます。

桜の木の下で（スモモでしたが）いつも将棋の対戦をしているおじいさまたちも「絵になるな～」と思っていたのでした。人生まだ知らないこと多いわ。

夕暮れの近松公園は、シニアおじさまの将棋対戦の場であり、シニアマダムのおしゃべりタイムの場でもあります。こちらの公園、なかなか風情があって散策するのにちょうどいい広さです。園内には近松門左衛門ゆかりの近松記念館もありますよ。

桜みたいなスモモってどんなの？と思った方は、ぜひ近松公園に行ってみてください。入り口を入って右、すぐ手前の2本がスモモです。

桜に見えますよねぇ？

近松公園はこちら

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