【尼崎市】悲報!三和本通り商店街の「三和書房」が9月30日(月)で閉店。71年間の歴史に幕を下ろします。
単行本や雑誌があって、コミックや漫画、絵本、地図もある、そんな普通の街の本屋さん。昔からあたり前のように街に溶け込んでいる風景ですが、ネットや電子書籍の影響か、最近確かに書店の閉店をよく見かけるようになりました。
まさかまさか「三和書房」が閉店するなんて!三和本通り商店街に店を構える老舗書店ですが、残念ながら9月30日(月)をもって閉店するようです。大ショック!!
昭和23年の開業から71年間、お店の火事やさまざまな苦難を乗り越えながら、街の情報発信地として地域の知の源になっていた場所でした。何十年も通っている常連さんが多いとか。
勤務歴20年超えのスタッフの方も多く、活字を愛する人のオアシスのような空間でした。閉店は時代の流れとはいえ、本当に残念。
こちらの大人気企画「サンタがお家にやってくる」は今後も継続のようです。3000円以上の購入の方に、サンタ姿で本を届けてくれるサービス、本当に素晴らしいです。
今後は学校教科書と外商業務を中心にした業務になるということで、一般の書店販売はこれで終了。配達やメールでの注文や図書カードの取り扱いなどは継続していくそうです。
商店街唯一の書店がなくなるのは本当にショックですが、これまでの長い営業に、心より感謝してお別れしたいと思います。長い間ありがとうございました!(泣)
閉店は2019年9月30日(月)です。お近くの方はぜひ、最後に足を運んでみてくださいね。
三和書房はこちら
(文/momo-wan)